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外為サマリー:141円10銭台で推移、2週間ぶりのドル安・円高水準

配信日時:2023/12/28 15:24 配信元:MINKABU
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円15銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円60銭強のドル安・円高となっている。  前日に米長期金利が約5カ月ぶりの水準まで低下したことで日米金利差の縮小が意識されたほか、経済産業省が朝方発表した11月の鉱工業生産指数(速報値)が市場予想を上回ったことからドル売り・円買いが出やすかった。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けては実需とみられるドル買いもみられたが、ドル円相場の戻りは141円65銭で頭打ち。米連邦準備理事会(FRB)が来年の早い時期に利下げを開始するとの観測が根強いことからドルは売り優勢で、午後1時30分過ぎからは141円10銭台と2週間ぶりのドル安・円高水準で推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1109ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円83銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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