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鉱工業生産11月は前月比0.9%低下、小型乗用車減で3カ月ぶりマイナス
配信日時:2023/12/28 09:02
配信元:REUTERS
Yoshifumi Takemoto
[東京 28日 ロイター] - 経済産業省が28日公表した11月の鉱工業生産指数(速報)は前月比0.9%低下した。小型乗用車を中心に自動車工業が押し下げ、3カ月ぶりのマイナスとなった。ロイターが集計した民間予測中央値は同1.6%低下。基調判断は「一進一退」との従来表現を据え置いた。
11月の生産の品目別前月比は小型乗用車が9.3%減、半導体・集積回路(IC)測定器が44.2%減、コンベヤが67.8%減。レーダ装置(72.1%減)や水管ボイラ(78.2%減)は、前月の反動で減少した。
一方、半導体製造装置は2.6%増、繊維機械は27.7%増、合成繊維は16.6%増だった。半導体製造装置は国内外向けがともに伸びた。繊維機械は、部品調達状況の改善が寄与した。
<ダイハツ生産停止は下振れ要因>
企業の生産計画から算出した予測指数は12月が前月比6.0%上昇、2024年1月は同7.2%低下。上振れ傾向を考慮した12月予測の補正値は前月比3.2%上昇となった。
12月10日時点の調査で、ダイハツ工業の生産停止の影響は基本的に考慮されておらず、1月以降、下振れ要因になると経産省はみている。半導体生産は「メモリーで底入れ感が出ているものの、急回復ではなく緩やかな回復がメインシナリオ」(経産省)という。
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