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米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時141円50銭台に軟化

配信日時:2023/12/28 07:56 配信元:MINKABU
 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円83銭前後と前日に比べて60銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円51銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。  この日に発表された12月の米リッチモンド連銀製造業景況指数がマイナス11と前月(マイナス5)から一段と悪化し、市場予想(マイナス3)を下回ったことを受けてドル売りが優勢となった。米5年債入札が堅調な結果となったことなどを背景に、米長期金利が低下幅を拡大したことで日米金利差の縮小が意識されたこともあり、ドル円相場は一時141円55銭まで軟化した。一方、米利下げ観測が根強いなか、ユーロが対ドルで買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1105ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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