後場の寄り付き概況

後場の日経平均は100円高でスタート、川崎船やみずほなどが高い

配信日時:2023/12/22 12:58 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33240.82;+100.35TOPIX;2338.16;+12.18

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比100.35円高の33240.82円と、前引け(33204.89円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33100円-33160円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=142.40-50円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は安かったが上げに転じ0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移し1.3%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。朝方まで進んだ円高・ドル安の動きが一服していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、銀行業、海運業、パルプ・紙が上昇率上位となっている一方、輸送用機器、不動産業、電気機器が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、資生堂<4911>、山崎パン<2212>、川崎船<
9107>、スズキ<7269>、KOKUSAI<6525>、信越化<4063>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、TOWA<6315>が高い。一方、アシックス<7936>、ソシオネクスト<6526>、SMC<6273>、スクリーンHD<7735>、トヨタ<7203>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>が下落している。

<CS>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ