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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時142円00銭台に軟化

配信日時:2023/12/22 08:00 配信元:MINKABU
 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円12銭前後と前日に比べて1円45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=156円46銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米商務省が発表した7~9月期の米実質国内総生産(GDP)確報値が年率換算で前期比4.9%増と改定値の5.2%増から下方修正されたほか、12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数がマイナス10.5(市場予想はマイナス3.0)に低下したことがドル売りにつながった。ドル円相場は142円05銭まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、米連邦準備理事会(FRB)が重視するインフレ指標である米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を22日に控えているとあって戻りは鈍かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1011ドル前後と前日に比べて0.0070ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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