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外為サマリー:一時143円70銭台に上昇、日銀政策「現状維持」で円が売られる

配信日時:2023/12/19 15:12 配信元:MINKABU
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円50銭前後と、前日の午後5時時点に比べて1円10銭程度のドル高・円安となった。  日銀が18日から19日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。市場ではマイナス金利解除に向けた思惑がくすぶる状況にあったが、発表を受けて円売りが加速。ドル円相場は午前中に一時1ドル=142円20銭台まで下落する場面があったものの、発表後は142円台半ばから一時143円77銭前後まで一気にドル高・円安が進んだ。その後は、植田和男総裁による記者会見での発言を見極めたいとのムードが強まった。円売りが一巡した後は143円台半ばでこう着感を強めた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0928ドル前後と、18日の午後5時時点に比べて0.0007ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円81銭前後と同1円30銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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