みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:一時142円40銭台に上昇、持ち高調整主体の展開

配信日時:2023/12/18 10:42 配信元:MINKABU
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後10時時点で1ドル=142円09銭前後と、前週末15日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。  15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円15銭前後と、前営業日に比べ25銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が経済番組で、2024年3月の利下げの可能性について「時期尚早」と発言し、金融市場における利下げ観測をけん制したことなどを背景にドル買いが進んだ。  国内ではきょうから19日までの日程で日銀の金融政策決定会合が開催される。政策修正を巡る思惑がくすぶるなか、この日は持ち高調整目的の売買主体の展開となっている。午前9時台に一時1ドル142円45銭近辺まで上昇する場面があったが、その後は伸び悩んだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0900ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=154円90銭前後と同1円20銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ