Reuters Japan Online Report Business News
英企業、対中投資に及び腰 景気減速が主因=調査
配信日時:2023/12/12 14:11
配信元:REUTERS
Joe Cash
[北京 12日 ロイター] - 英国企業は、中国と世界の景気減速を最大の理由として、中国事業への投資が以前より難しくなったと考えていることが、在中国英国商工会議所が12日に公表した年次調査結果で分かった。
商工会議所は、「ゼロコロナ政策」の渦中にピークに達した悲観論は和らいだものの、同政策の解除後も「英企業は外部要因によって中国市場に対して及び腰になっている」と説明。「中国の英国企業は実質的に瀬踏みしている状態で、多くは投資と市場参入を巡る重要な決定を先送りしている」とした。
10月から11月にかけて会員企業を対象に実施した調査では、60%の企業が、中国とのビジネスが過去1年間で難しさを増したと答え、うち78%がその要因として経済を挙げた。地政学的要因を挙げたのは半分強で、ライセンス取得など規制上の問題が障害になっているとの回答は43%だった。
また、半数弱の企業が国際事業における中国の優先度について「中程度」もしくは「低い」と答え、「高い」と答えたのは40%にとどまった。2021年から22年にかけては、59%の企業が「高い」としていた。
中国経済はゼロコロナ政策解除後の景気回復スピードが鈍い上、当局による一連の企業の取り締まりや、地方政府の財政難で投資奨励策が減っていることなどから、外国の投資家は今年対中投資に消極的だった。中国への7─9月期の外国直接投資(FDI)は、これまでで初めて対外投資を下回った。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況