後場の寄り付き概況

後場の日経平均は444円安でスタート、野村マイクロやTOWAなどが下落

配信日時:2023/12/05 12:59 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32786.91;-444.36TOPIX;2344.50;-18.15

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比444.36円安の32786.91円と、前引け(32782.14円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32740円-32820円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.7%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ1.7%ほど下落している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。日経平均は節目とされる33000円を前場に下回ったが、32800円近辺に位置する25日移動平均線が下値支持線となるとの見方がある。一方、上海や香港の中国株が下げていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、鉄鋼、電気機器、精密機器が下落率上位となっている一方、陸運業、ゴム製品、水産・農林業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、イビデン<4062>、ゼンショーHD<7550>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>が下落。
一方、さくら<3778>、サイバー<4751>、ニトリHD<9843>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、ホンダ<7267>、ソニーG<6758>が上昇している。

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