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米S&P総合500種、来年半ばにかけて伸び悩む=スタイフェル
配信日時:2023/12/05 07:56
配信元:REUTERS
Lewis Krauskopf
[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米S&P総合500種は来年半ばにかけて伸び悩む展開になる――。スタイフェルの株式ストラテジストチームは4日公表したノートでこうした見通しを示した。
チーフ株式ストラテジストのバリー・バニスター氏が率いる同チームによると、来年半ばのS&P総合500種は4650前後と、終値で年初来高値を更新した1日の4594.63からわずか1.2%の上昇にとどまる。
その理由の1つ目は米連邦準備理事会(FRB)の政策にある。ここ数週間、市場ではFRBの利上げが終了し、来年早々には利下げに転じるとの期待が広がり、株価を押し上げてきた。
しかしスタイフェルは、経済成長の底堅さと物価の下方硬直性が示されて来年前半は利下げが見込めないと指摘した。
もう1つは、今年の株高をけん引してきた超大型成長株から、銀行や資本財、エネルギー、金融サービス、素材、不動産、輸送など時価総額がより小さな銘柄に物色の対象が切り替わるとみられること。
スタイフェルによると、そうした変化によってS&P総合500種は来年半ばまで、4650を大きく上回るのは難しくなるという。
長期的な株価見通しについてスタイフェルは「恒常的な弱気市場」を予想。「2030年代初めまでは実質ベースでS&P総合500種のレンジ相場を想定している」と説明した。
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