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米GM、来年EV生産コスト削減へ 利幅の大きい車種増産=CFO
配信日時:2023/12/01 14:11
配信元:REUTERS
David Shepardson
[ワシントン 30日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)は30日、来年は電気自動車(EV)の生産コストを大幅に削減できるとの見通しを示した。利益率の高い車種を増産する。
ジェイコブソン氏は、来年にはEVの利益率が改善すると予想。25年までに1桁半ばの税・利払い前利益率の目標を達成できると見込んだ。
GMは前日、投資家を安心させるために、新たな100億ドル規模の自社株買いに加え、33%の増配、自動運転部門クルーズのロボタクシー向け支出の大幅削減など、一連の方策を発表した。
ジェイコブソン氏は30日、同社は来年にEVを本格的に増産すると表明、25年までに100万台の生産能力確保をなお見込んでいると述べた。
同氏はまた、来年にはEVの固定費を23年と比べ1台当たり約2万ドル減らすと説明。電池生産に関わる税控除などが収益に寄与する。
来年はピックアップトラック「ハマー」、SUV(スポーツタイプ多目的車)「ブレイザー」など、より利幅の大きい車種の生産を拡大し、「ボルト」の現行モデルの生産を著しく減らす方針だ。同社が今年に販売したEV5万6000台のほぼすべてがボルトだった。
GMはさらに、高価な輸入電池セルへの依存度を減らして、原材料を含む電池コストをかなり削減することも見込んでいる。
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