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米外為市場サマリー:FOMC議事要旨を受け一時148円60銭まで上昇

配信日時:2023/11/22 07:48 配信元:MINKABU
 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円39銭前後と前日に比べて横ばい。ユーロは1ユーロ=161円91銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高だった。  この日の東京市場の夕方には一時147円15銭と約2カ月ぶりのドル安・円高水準をつけたが、その後の海外市場ではドルに買い戻しが入り下げ渋った。米連邦準備理事会(FRB)が公表した10月31日~11月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、「インフレの進展が不十分な場合、更なる引き締めを検討」との見解が示されたことが明らかになると、利上げ終了や来年の利下げ観測が後退するとともにドル円相場は148円60銭まで上伸する場面があった。ただ、米長期金利が低下に転じたことが重荷となり、ドル買いは続かなかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0911ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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