Reuters Japan Online Report Business News
米中古住宅販売、10月は4.1%減の379万戸 13年超ぶりの低水準
配信日時:2023/11/22 01:01
配信元:REUTERS
[ワシントン 21日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が21日に発表した10月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%減の379万戸と2010年8月以来13年超ぶりの低水準に落ち込んだ。ロイターがまとめた市場予想は390万戸だった。
住宅ローン金利が過去20年間で最高水準に達しているほか、住宅不足が重しとなった。
地域別では、北東部、西部、人口密度の高い南部で減少。中西部は横ばいだった。
全体の販売戸数の前年同月比は14.6%減だった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅購入希望者にとっては、住宅在庫の持続的な不足と過去一世代で最も高い住宅ローン金利のために今月も困難な月となった」と述べた。
10月に市場に出ていた中古住宅は115万戸で前年同月比5.7%減少した。10月のペースに基づく在庫の消化期間は3.6カ月と前年同月の3.3カ月から延びた。健全な需給バランスは4─7カ月とされている。
販売価格の中央値は前年同月比3.4%上昇の39万1800ドルで、10月としては過去最高だった。
10月に住宅が市場に出ていた期間は23日間で、前年同月の21日間を上回った。販売された住宅の66%は、1カ月未満で買い手が決まった。
初回購入者の割合は前年同月と同じく28%だった。現金のみによる販売の割合は29%となり、前年同月の26%から上昇した。投げ売り物件などは2%で、前年同月からほぼ変わらずだった。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況