みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は続伸、米金利低下が支援材料

配信日時:2023/11/21 11:40 配信元:MINKABU
 21日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。米債券高(金利は低下)を手掛かりに買いが先行し、一時146円17銭まで上値を伸ばした。  米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退しているほか、20日に実施された米20年債入札が堅調な結果となったこともあって、同日には米長期金利が一段と低下した。この日の時間外取引では4.40%台まで低下しており、これが支援材料となるかたちで国内債には断続的に買いが流入。反発して始まった日経平均株価が下げに転じたことも安全資産とされる債券の買い手掛かりとなった。なお、きょうは財務省による20年債入札が行われる。  午前11時の先物12月限は、前日比32銭高の146円15銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.030%低下の0.710%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ