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金は再び2000ドルを目指すか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

配信日時:2023/11/16 17:13 配信元:FISCO
*17:13JST 金は再び2000ドルを目指すか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は再び2000ドルを目指すか』と述べています。

続いて、『14日に発表された10月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%上昇と、伸びは前月(3.7%上昇)から鈍化し、市場予想(3.3%上昇)を下回り、前月比では横ばいと、2022年7月以来1年3カ月ぶりの低水準となった』とし、『インフレ低下の進展を示唆する内容を受け、FRBによる利上げ局面が終了したとの見方が台頭。米長期金利が低下し、外国為替市場で対ユーロでのドル売りが活発化する中、金は一時1970ドル台まで上伸した』と解説しています。

次に、『CMEのフェドウオッチでは、FRBが12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く確率をほぼ100%織り込んだ』と伝え、『インフレ鈍化を受けてFRBが追加利上げを見送り、来年5月までに利下げに転じるとの観測が広がった。このため、インフレ低下基調が年内さらに強まり、ドルが一段安になるとの想定から、金相場は再び2000ドルを目指して上昇する可能性が強まるだろう』と考察しています。

また、『テクニカル的には、10月27日に高値2019ドル台を付けた後、今月13日には1935ドル台まで下落したが、0.38倍戻しの1967ドルを達成したため、0.5倍(半値)戻しの1977ドルを目指して上昇しよう』分析しています。NY金の予想レンジは、『1950~1980ドル』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月15日付「金は再び2000ドルを目指すか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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