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午前:債券サマリー 先物は小反落、長期金利0.800%に上昇

配信日時:2023/11/16 11:47 配信元:MINKABU
 16日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落。前日の米長期債相場が3営業日ぶりに下落(金利は上昇)したことが影響したものの、底堅い相場展開だった。  債券先物は軟調にスタート。15日に発表された10月の米小売売上高や11月のニューヨーク連銀製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを受け、米長期金利が再び4.5%台に上昇したことが国内債に売りを促した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることや、日経平均株価が下落していることが下支えとなり、一時145円38銭まで上伸する場面があった。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比3銭安の145円22銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.800%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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