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午後:債券サマリー 先物は反落、日銀オペで下げ渋る 長期金利0.860%に上昇
配信日時:2023/11/10 15:15
配信元:MINKABU
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(長期金利が上昇)した流れを引き継いだ。一方、日銀の国債買い入れオペは円債相場を下支えした。
米国市場では30年債入札が低調な結果となったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演での発言がタカ派と受け止められたことを受け、長期債価格が下落(金利は上昇)。長期金利の指標となる新発10年債利回りは4.6%台となった。中国国営の中国工商銀行がランサムウェアによる攻撃を受け、市場参加者の米国債の取引決済を動向ができなくなったことも9日の米債市場にも影響を及ぼし、金利に上昇圧力を掛けた。
日銀は10日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」。オファー額はいずれも前回の定例オペと同額となり、債券需給への安心感をもたらした。オペの結果は超長期ゾーンとなる「同10年超25年以下」の応札倍率が前回から上昇したものの、円債相場の反応は総じて限られた。
先物12月限は前営業日比22銭安の144円54銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.030%高い0.860%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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