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午前:債券サマリー 先物は反落、日銀の政策修正思惑で売り優勢

配信日時:2023/10/30 11:45 配信元:MINKABU
 30日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。日銀の政策修正への警戒感から売りが先行し、朝方には144円24銭まで軟化する場面があった。  日銀は30~31日に金融政策決定会合を開くが、市場では日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正に動く可能性が意識されている。債券先物は一時下げ渋る場面もみられたが、時間外取引で米長期金利が上昇していることが影響するかたちで再び軟化した。なお、きょうは財務省が2年債入札を実施する。  午前11時の先物12月限の終値は、前週末比15銭安の144円27銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.020%上昇の0.890%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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