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午前:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇などが影響

配信日時:2023/10/26 11:44 配信元:MINKABU
 26日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。米経済の底堅さから米長期金利が上昇していることが影響し、東京市場でも債券に売りが先行した。  25日の米長期債相場は4営業日ぶりに反落(金利は上昇)した。同日に発表された9月の米新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長期にわたって維持するとの見方が改めて広がった。加えて、日銀が30~31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正に動く可能性が意識されていることも引き続き重荷となっており、債券先物は一時144円34銭まで軟化した。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比34銭安の144円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.030%上昇の0.880%と13年7月以来の高水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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