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午前:債券サマリー 先物は反落、米金利の上昇を受け売り優勢

配信日時:2023/10/17 11:40 配信元:MINKABU
 17日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。中東情勢に対する過度な警戒感が和らぐなか、前日の米長期金利が上昇したことが国内債に影響した。  イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突が一段と激化する懸念はあるものの、今のところ情勢悪化が回避されていることから16日の米長期債相場は売りが優勢となった。この日の時間外取引でも米長期金利が上昇しており、これが重荷となるかたちで東京市場でも債券に売りが先行。きょうは財務省による20年債入札が実施されるとあって積極的な買いは入りにくく、債券先物は前場の安値で取引を終えた。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比18銭安の145円29銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.765%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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