後場の寄り付き概況

後場の日経平均は603円安でスタート、川崎汽船やソフトバンクGなどが下落

配信日時:2023/10/16 12:52 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31712.44;-603.55TOPIX;2274.58;-34.17


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比603.55円安の31712.44円と前引け値(31786.78円)
から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、冴えない値動き。前場の日経平均は、寄り付き段階から心理的な節目の32000円を割り込むと、一時下げ渋る場面も見られたが、結局は下げ幅を広げる展開となった。引き続きアジア株も軒並みマイナス圏での推移となるなか、後場の日経平均は今日の安値圏での推移となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、川崎汽船<9107>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>などが下落している一方、良品計画<7453>、INPEX<1605>などが上昇。業種別では、空運、陸運、機械などが下落率上位で推移。
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