１３日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は３９ドル高と反発

　１３日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比３９．１５ドル高の３万３６７０．２９ドルと反発した。 　 　ＪＰモルガン＜JPM＞の決算は堅調だったとの見方から同社株が買われ、ＮＹダウは一時３００ドルを超える上昇となった。ただ、イスラエルとイスラム組織ハマスとの軍事衝突の激化が懸念されるなか、買い一巡後は売りに押され一時マイナス圏に転じる場面もあった。原油や金価格は上昇した。ナスダック指数は下落した。エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が高く、ウェルズ・ファーゴ＜WFC＞やビザ＜V＞など金融株がしっかり。ユナイテッドヘルス＜UNH＞やプロクター・アンド・ギャンブル＜PG＞が買われた。半面、テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が値を下げた。ボーイング＜BA＞やシスコ・システムズ＜CSCO＞が下落した。 　ナスダック総合株価指数は１６６．９８５ポイント安の１万３４０７．２３４と続落した。 出所：MINKABU PRESS

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