１０日の米株式市場の概況、米長期金利低下でＮＹダウは１３４ドル高

　１０日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１３４．６５ドル高の３万３７３９．３０ドルと３日続伸した。 　 　米長期金利が低下するなかハイテク株などに買いが入り、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇した。ＮＹダウは一時、３００ドルに迫る上昇となった。パレスチナ情勢の緊迫化で上昇していた原油価格が低下したことも好感された。テスラ＜TSLA＞やメタ・プラットフォームズ＜META＞、アマゾン＜AMZN＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が値を上げた。ＪＰモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞も堅調だった。半面、アップル＜AAPL＞やマイクロソフト＜MSFT＞が安く、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が値を下げた。ロッキード・マーチン＜LMT＞やノースロップ・グラマン＜NOC＞といった軍需関連株も軟調だった。 　ナスダック総合株価指数は、７８．６０５ポイント高の１万３５６２．８４４と３日続伸した。 出所：MINKABU PRESS

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