５日の米株式市場の概況、米雇用統計を控えＮＹダウは９ドル安

　５日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比９．９８ドル安の３万３１１９．５７ドルと小幅反落した。 　 　６日に予定されている米９月雇用統計を前に様子見姿勢が強まった。ＮＹダウは一時、１８０ドルを超す下落となったが、米長期金利低下もあり引けにかけ下げ幅を縮小した。この日発表された米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、底堅い労働市場の状況を示す内容だった。テスラ＜TSLA＞やメタ・プラットフォームズ＜META＞、アマゾン<ＡＭＺＮ>が安く、ネットフリックス＜NFLX＞やコカ・コーラ＜KO＞が軟調。ＪＰモルガン＜JPM＞やエクソン・モービル＜XOM＞も値を下げた。半面、エヌビディア＜NVDA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が高く、イーライ・リリー＜LLY＞やユナイテッドヘルス＜UNH＞、ウォルト・ディズニー＜DIS＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、１６．１７６ポイント安の１万３２１９．８３４と反落した。 出所：MINKABU PRESS

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