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午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.800%で横ばい
配信日時:2023/10/05 15:48
配信元:MINKABU
5日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。米長期金利の上昇が一服したことによる安心感が広がるなか、前日に大幅安した反動もあって買いが先行した。
4日の米債券市場では足もとで売りが続いていたことから持ち高調整の買いが入りやすかったほか、同日に発表された米民間雇用サービスADPが発表した9月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が8万9000人(市場予想は15万3000人程度)にとどまったことが相場を押し上げる要因となった。米長期債相場は横ばいを挟んで4営業日ぶりに反発(金利は低下)し、この流れが東京市場に波及するかたちで債券先物は朝方に一時144円75銭まで上伸した。ただ、米国の金融引き締めが長引くとの見方を背景とした米金利の先高観が根強いほか、あす6日には注目される9月の米雇用統計が発表されることから一段の上値追いには慎重姿勢。午後に入ると、財務省が実施した30年債入札が低調な結果となったことが嫌気され、午後0時30分過ぎには144円55銭まで伸び悩む場面があった。なお、30年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が50銭と前回(9月7日)の28銭から拡大し、応札倍率は3.06倍と前回の3.46倍を下回った。
先物12月限の終値は前日比25銭高の144円67銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.800%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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