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午前:債券サマリー 先物は続落、米長期債相場の下落が影響

配信日時:2023/09/28 11:46 配信元:MINKABU
 28日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことが影響し、国内債も売り優勢の展開だった。  米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が根強く、米債の軟調地合いが続いている。27日に発表された8月の米耐久財受注が市場予想に反して増加し、米経済の底堅さが意識されたこともあり、同日には米長期金利が一時4.64%と2007年10月以来の高水準をつけた。この日に財務省が実施する2年債入札への警戒感もあるなか、債券先物は145円15銭まで軟化する場面があった。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比11銭安の145円18銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.750%と2013年9月以来の高水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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