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午前:債券サマリー 先物は反落、米長期金利の上昇が影響

配信日時:2023/09/26 11:46 配信元:MINKABU
 26日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日に米長期金利が一時4.54%と、2007年10月以来およそ16年ぶりの高水準をつけたことが影響した。  25日にシカゴ連銀のグールズビー総裁が米CNBCのインタビューで「米金融当局がインフレ抑制に向けて金利を引き上げても、米国がリセッション(景気後退)を回避することは可能」との考えを示し、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が改めて広がった。同日の米長期債相場が反落した流れが東京市場に波及し、債券先物は朝方に145円22銭まで下押す場面があった。なお、きょうは財務省による40年債入札が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比23銭安の145円26銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.745%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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