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外為サマリー:株安を受け一時148円70銭に伸び悩む

配信日時:2023/09/26 10:27 配信元:MINKABU
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。  25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円88銭前後と前週末に比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米金融引き締めの長期化観測を背景とした米長期金利の上昇がドルの支援材料となり、一時148円96銭と約11カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。  ただ、日本の通貨当局が円安を牽制するとの警戒感がくすぶっていることから、この日の東京市場ではドル買い・円売りの動きが一服。日経平均株価が反落して始まったことでリスク回避的なドル売り・円買いが入りやすく、午前9時20分過ぎには148円70銭まで伸び悩む場面があった。とはいえ、時間外取引で米長期金利が一段と上昇していることがドルの下支えとなり、その後は再び148円90銭近辺に戻している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0584ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円58銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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