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午後:債券サマリー 先物は小幅続落、日銀政策現状維持で一時上伸 長期金利横ばいの0.745%
配信日時:2023/09/22 15:20
配信元:MINKABU
22日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落した。日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受け強含む場面があったが、米国金利に上昇(債券価格に下落)圧力が掛かるなかにあって、上値を追う姿勢は限られた。
金融政策の現状維持は市場のコンセンサスだったが、サプライズ的な政策修正に対する警戒感がくすぶっていた。ただ結果発表前に、一部投資家は現状維持のシナリオのもと、金利上昇を見越した先物の売り持ち高の解消に動いていたようだ。日銀による結果発表を受けて、午後の寄り付きで先物は145円54銭に強含んだが、その後は戻り売りに押される形となった。
外部環境も影響した。21日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの長期化観測を背景に金利は上昇(債券価格は下落)。日本時間22日の時間外取引で、米長期金利は一時4.5%台に乗せた。米国債の価格下落は円債相場の重荷となった。もっとも、引け後に日銀の植田和男総裁の会見を控えているとあって、大引けにかけては模様眺めの雰囲気が一段と強まった。
先物12月限は前営業日比1銭安の145円31銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.745%で推移。一時0.735%に低下する場面があった。
出所:MINKABU PRESS
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