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午前:債券サマリー 先物は反発、日銀決定会合の結果待ちでポジション調整

配信日時:2023/09/22 11:14 配信元:MINKABU
 22日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利が上昇)した流れを引き継ぎ売りが先行したものの、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、ポジション調整目的の買い戻しも入り、先物は朝安後に切り返した。  米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め策が長期化するとの見方から、債券は売られ金利が上昇。米国の長期金利の指標となる新発10年債利回りに上昇圧力を掛けた。長期金利はその後、時間外取引で4.5%台に乗せた。  一方、円債市場は模様眺めのムードが強まった。日銀の金融政策に対する見方が交錯するなか、持ち高整理の売買が主体となった。  先物12月限は前営業日比9銭高の145円41銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは0.010%低い0.735%をつけた。 出所:MINKABU PRESS

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