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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時147円90銭台に上昇

配信日時:2023/09/20 07:53 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円86銭前後と前日に比べ25銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円90銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安だった。  米原油先物相場が一時1バレル=93ドル台後半と連日で昨年11月上旬以来の高値を更新するなか、インフレ再加速への警戒感から米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢だった。米連邦準備理事会(FRB)が19~20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利を据え置くとの見方が多いものの、会合後に公表される政策金利見通しやパウエルFRB議長の会見でタカ派的な姿勢が示されるとの観測もあり、ドル円相場は一時147円92銭まで上伸した。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0679ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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