１８日の米株式市場の概況、様子見姿勢強まりＮＹダウは６ドル高

　１８日の米株式市場では、ＮＹダウが前週末比６．０６ドル高の３万４６２４．３０ドルと小反発した。 　 　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が１９～２０日に開催されるなか、市場には積極的な売買は手控える動きが強まった。原油先物相場が、ＷＴＩベースで一時９２ドル台にまで上昇し、インフレ懸念が台頭するなか、ＮＹダウは一時マイナスに転じる場面もあった。アップル＜AAPL＞やアルファベットC＜GOOG＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やＡＳＭＬホールディング＜ASML＞がしっかり。エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が値を上げた。半面、マイクロソフト＜MSFT＞やアマゾン＜AMZN＞、テスラ＜TSLA＞が安く、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）＜TSM＞やブロードコム＜AVGO＞が軟調。ホーム・デポ＜HD＞やウォルマート＜WMT＞も値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、１．９０２ポイント高の１万３７１０．２３７と小反発した。 出所：MINKABU PRESS

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