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米外為市場サマリー:一時147円50銭台に軟化、低調な米住宅市場指数が重荷

配信日時:2023/09/19 07:49 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円61銭前後と前週末に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円82銭前後と同20銭強のユーロ高・円安だった。  米原油先物が一時1バレル=92ドル台前半と昨年11月以来の高値をつけ、高インフレによって米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まるなか、ドル円相場は一時147円77銭まで強含んだ。ただ、19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や21~22日の日銀金融政策決定会合を控え、積極的な売買を手控える向きが多く上値は限定的。全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した9月の住宅市場指数が45と5カ月ぶりの低水準となったことも影響し、147円58銭まで下押す場面があった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0692ドル前後と前週末に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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