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米外為市場サマリー:米CPI受け一時147円70銭台に上昇するもドル買い続かず

配信日時:2023/09/14 07:34 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円46銭前後と前日に比べ40銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円22銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安だった。  この日に米労働省が発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.7%と2カ月連続で加速し、市場予想の3.6%を上回った。一方、エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は前年同月比で4.3%と7月の4.7%から減速し、市場予想と一致した。これを受けてドル円相場は一時147円70銭台に上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)が19~20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を引き上げるほどではないとの見方が増えるにつれてドル買いの勢いは徐々に後退。米長期金利が低下に転じたことが重荷となるかたちで147円10銭台に伸び悩む場面があった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0730ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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