グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に反落、方向感の定まらない展開
配信日時:2023/09/13 16:33
配信元:FISCO
*16:33JST 東証グロ-ス指数は小幅に反落、方向感の定まらない展開
東証グロース市場指数 947.88 -1.15/出来高 1億2081万株/売買代金 1121億円東証マザーズ指数 737.54 -1.02/出来高 6802万株/売買代金 913億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって小幅に反落。
値下がり銘柄数は258、値上がり銘柄数は242、変わらずは40。
前日12日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。8月消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控えた警戒感に寄り付き後、下落。ソフトランディング期待にダウは一時プラス圏を回復したがハイテクの売りに押され上昇を維持できなかった。ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大し、-1.04%となった。
今日のグロース市場は方向感の定まらない展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.19%安となった。ナスダックなど軟調な米株式相場が重しとなり、朝方は売りが先行した。しかし、東証グロース市場指数、東証マザーズ指数は昨日は上昇したものの、先週来2%を超す下げとなっており、下値を売り急ぐ動きは見られなかった。一方、今晩発表される8月の米CPIへの警戒感は強く、上値は重く、方向感が定まらない一日となった。
個別では、24年1月期上期は0.58億円の営業赤字となったトラースOP<6696>が下げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、ベストワンドット<6577>、クリアル<2998>などが顔を出した。
一方、みずほ銀行と法人向けスキル・人材マッチングの合弁会社設立で基本合意したココナラ<4176>、24年7月期の営業利益が41.9%増予想と発表したさくらさくプラス<7097>が上げた。時価総額上位銘柄では、弁護士コム<6027>やTKP<3479>が上昇。
値上がり率上位には、FLN<9241>、GENDA<9166>などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3237|イントランス | 91| 27| 42.19|
2| 4176|ココナラ | 371| 80| 27.49|
3| 9241|FLN | 2394| 400| 20.06|
4| 9166|GENDA | 2427| 249| 11.43|
5| 7097|さくらさく | 800| 80| 11.11|
6| 2937|サンクゼール | 3820| 375| 10.89|
7| 4586|メドレック | 294| 28| 10.53|
8| 5259|BBDI | 777| 57| 7.92|
9| 3987|エコモット | 842| 60| 7.67|
10| 9242|メディア総研 | 1747| 124| 7.64|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6577|ベストワン | 3890| -570| -12.78|
2| 6696|トラースOP | 369| -37| -9.11|
3| 3777|FHTHD | 44| -4| -8.33|
4| 2998|クリアル | 4005| -300| -6.97|
5| 3803|イメージ情 | 502| -35| -6.52|
6| 7776|セルシード | 428| -28| -6.14|
7| 4263|サスメド | 1526| -99| -6.09|
8| 4476|AI CROSS | 1366| -76| -5.27|
9| 7048|ベルトラ | 469| -26| -5.25|
10| 9271|和心 | 431| -22| -4.86|
<SK>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって小幅に反落。
値下がり銘柄数は258、値上がり銘柄数は242、変わらずは40。
前日12日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。8月消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控えた警戒感に寄り付き後、下落。ソフトランディング期待にダウは一時プラス圏を回復したがハイテクの売りに押され上昇を維持できなかった。ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大し、-1.04%となった。
今日のグロース市場は方向感の定まらない展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.19%安となった。ナスダックなど軟調な米株式相場が重しとなり、朝方は売りが先行した。しかし、東証グロース市場指数、東証マザーズ指数は昨日は上昇したものの、先週来2%を超す下げとなっており、下値を売り急ぐ動きは見られなかった。一方、今晩発表される8月の米CPIへの警戒感は強く、上値は重く、方向感が定まらない一日となった。
個別では、24年1月期上期は0.58億円の営業赤字となったトラースOP<6696>が下げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、ベストワンドット<6577>、クリアル<2998>などが顔を出した。
一方、みずほ銀行と法人向けスキル・人材マッチングの合弁会社設立で基本合意したココナラ<4176>、24年7月期の営業利益が41.9%増予想と発表したさくらさくプラス<7097>が上げた。時価総額上位銘柄では、弁護士コム<6027>やTKP<3479>が上昇。
値上がり率上位には、FLN<9241>、GENDA<9166>などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3237|イントランス | 91| 27| 42.19|
2| 4176|ココナラ | 371| 80| 27.49|
3| 9241|FLN | 2394| 400| 20.06|
4| 9166|GENDA | 2427| 249| 11.43|
5| 7097|さくらさく | 800| 80| 11.11|
6| 2937|サンクゼール | 3820| 375| 10.89|
7| 4586|メドレック | 294| 28| 10.53|
8| 5259|BBDI | 777| 57| 7.92|
9| 3987|エコモット | 842| 60| 7.67|
10| 9242|メディア総研 | 1747| 124| 7.64|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6577|ベストワン | 3890| -570| -12.78|
2| 6696|トラースOP | 369| -37| -9.11|
3| 3777|FHTHD | 44| -4| -8.33|
4| 2998|クリアル | 4005| -300| -6.97|
5| 3803|イメージ情 | 502| -35| -6.52|
6| 7776|セルシード | 428| -28| -6.14|
7| 4263|サスメド | 1526| -99| -6.09|
8| 4476|AI CROSS | 1366| -76| -5.27|
9| 7048|ベルトラ | 469| -26| -5.25|
10| 9271|和心 | 431| -22| -4.86|
<SK>
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東証グロ-ス指数は小幅に4日ぶり反発、買い一巡後は上値の重い展開
*16:46JST 東証グロ-ス指数は小幅に4日ぶり反発、買い一巡後は上値の重い展開
東証グロース市場指数 918.51 +2.15/出来高 3億9464万株/売買代金 2063億円東証グロース市場250指数 710.59 +0.88/出来高 1億6458万株/売買代金 1373億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって小幅に4日ぶり反発。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は293、変わらずは39。 前日3日の米株式市場でダウ平均は反発。雇用統計が予想外に強まったことを好感し、買いが先行した。通商交渉の進展やトランプ政権の大型減税成立期待も株価支援要因となり、独立記念日祭日の前日で短縮取引となる中、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢だが朝方の買い一巡後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.59%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で4.7%下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが新興市場で投資家心理を慎重にさせた。また、週末ということに加え、日米関税交渉の先行き不透明感が引き続き意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。こうした状況から、今日の新興市場は朝方の買い一巡後は上値が重く、取引終盤にかけて伸び悩み、東証グロース市場指数は本日の安値で取引を終えた。 個別では、企業向けグループウェア製品「Google版rakumo」の利用料金改定を発表したrakumo<4060>、「宇宙・防衛事業準備室」を開設すると発表したビーマップ<4316>、アジア最大級の日本初となるエヌビディアB200搭載AIスーパークラスターの構築を発表したデータセク<3905>、引き続き株主優待制度新設が手掛かりとなった農業総合研究所<3541>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、トヨコー<341A>、Syns<290A>などが顔を出した。 一方、「エクソンヒト化マウス」を作製する技術に関する特許が日本で成立し前日人気化したが長い陰線となり本日は売りが先行したトランスGG<2342>、前日に高値更新したが長い陰線となり本日は手仕舞い売りがかさんだソフトマックス<3671>、一昨日2日の高値でひとまず達成感が広がったビープラッツ<4381>、一昨日高値で達成感広がり手仕舞い売りが継続したナイル<5618>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、エータイ<369A>、モンスターラボ<5255>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4594|ブライトパス | 82| 30| 57.69| 2| 3905|データセク | 1986| 400| 25.22| 3| 4316|ビーマップ | 449| 80| 21.68| 4| 341A|トヨコー | 2518| 376| 17.55| 5| 3777|環境フレンドリーHD | 53| 7| 15.22| 6| 290A|Syns | 1151| 110| 10.57| 7| 3541|農業総合研究所 | 410| 39| 10.51| 8| 4060|rakumo | 963| 91| 10.44| 9| 7694|いつも | 845| 75| 9.74|10| 5597|ブルーイノベ | 1726| 151| 9.59|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2342|トランスG | 172| -17| -8.99| 2| 3671|ソフトMAX | 328| -32| -8.89| 3| 369A|エータイ | 2470| -196| -7.35| 4| 5618|ナイル | 461| -36| -7.24| 5| 5255|モンスターラボ | 168| -10| -5.62| 6| 168A|イタミアート | 1020| -60| -5.56| 7| 338A|Zenmu | 12070| -660| -5.18| 8| 4978|リプロセル | 188| -10| -5.05| 9| 198A|ポストプライム | 704| -35| -4.74|10| 281A|インフォメティス | 1024| -50| -4.66|
<SK>
2025/07/04 16:46
グロース市況
東証グロ-ス指数3日続落、売り優勢の展開続くが下値は限定的
*16:48JST 東証グロ-ス指数3日続落、売り優勢の展開続くが下値は限定的
東証グロース市場指数 916.36 -4.15/出来高 2億8602万株/売買代金 1855億円東証グロース市場250指数 709.71 -4.30/出来高 1億4081万株/売買代金 1450億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日続落。値下がり銘柄数は340、値上がり銘柄数は229、変わらずは34。 前日2日の米株式市場でダウ平均は小幅に5日ぶり反落。ADP雇用統計が予想外に減少したことから景気減速が警戒され、株価の重しとなった。一方、ベトナムと関税政策を巡り合意したことや、大型減税成立期待が株価の支えとなった。また、エヌビディア(NVDA)などの反発がけん引しナスダックは上昇に転じ、過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は昨日に続き売り優勢の展開となったが下値は限定的だった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.30%安となった。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが新興市場の株価の重しとなった。また、引き続き日米関税交渉の先行き不透明感が強く、投資家心理を慎重にさせたことに加え、今晩、米国で6月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの2日間で4.3%下落しており、今日は売り優勢だが下値は限定的だった。 個別では、「エクソンヒト化マウス」を作製する技術に関する特許が日本で成立したと発表したトランスGG<2342>、引き続き西友の株式取得完了が手掛かりとなったトライアル<141A>、「TikTok Shop」出店支援サービス提供で前日ストップ高となり本日も買い人気が継続したいつも<7694>、株主優待制度の新設を発表した農業総合研究所<3541>が上げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やインテグラル<5842>が上昇。値上がり率上位には、フルッタ<2586>、リンクバル<6046>などが顔を出した。 一方、前日高値で達成感広がり利益確定売りがかさんだイオレ<2334>、前日高値をつけた後に長い陰線となり一旦達成感が出たナイル<5618>、前日上伸するが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったインフォメティス<281A>、75日線が上値抵抗線として作用したイーディーピー<7794>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、ソフトマックス<3671>、ビープラッツ<4381>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2586|フルッタ | 289| 46| 18.93| 2| 7694|いつも | 770| 100| 14.93| 3| 6046|リンクバル | 172| 21| 13.91| 4| 4594|ブライトパス | 52| 6| 13.04| 5| 3541|農業総合研究所 | 371| 42| 12.77| 6| 2342|トランスG | 189| 21| 12.50| 7| 369A|エータイ | 2666| 246| 10.17| 8| 248A|キッズスター | 1936| 146| 8.16| 9| 2370|MDNT | 40| 3| 8.11|10| 141A|トライアル | 2528| 170| 7.21|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2334|イオレ | 1920| -440| -18.64| 2| 5618|ナイル | 497| -73| -12.81| 3| 3664|モブキャスト | 43| -5| -10.42| 4| 3671|ソフトMAX | 360| -40| -10.00| 5| 4381|ビープラッツ | 501| -54| -9.73| 6| 9236|ジャパンM&A | 1334| -107| -7.43| 7| 7794|イーディーピー | 561| -37| -6.19| 8| 4488|AIinside | 3375| -220| -6.12| 9| 265A|エイチエムコム | 715| -46| -6.04|10| 290A|Syns | 1041| -59| -5.36|
<SK>
2025/07/03 16:48
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、昨日に続き利益確定売り優勢
*16:45JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、昨日に続き利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 920.51 -24.11/出来高 3億3650万株/売買代金 2234億円東証グロース市場250指数 714.01 -19.64/出来高 2億1020万株/売買代金 1884億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続落。値下がり銘柄数は462、値上がり銘柄数は114、変わらずは25。 前日1日の米株式市場でダウ平均は4日続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。一方、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ったことや、上院がトランプ大統領の大型減税法案を可決したことなどが株価の支えとなり、ダウ平均は続伸。ナスダックは金利高やエヌビディアなどの下落に押され、主要指数は高安まちまちとなった。 今日のグロ-ス市場は昨日に続き利益確定売り優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.47%安となった。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)など、ダウ平均以外の主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が上昇したことも新興市場で買い手控え要因となった。さらに、トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せていることなどから関税交渉の先行き不透明感が警戒され、東京市場で投資家心理を重くした。東証グロース市場指数は昨日に続き安値引けとなった。 個別では、令和7年度やまぐち再生医療等実用化・産業化推進補助金事業に採択されたと発表したノイルイミューン<4893>、「TikTok Shop」出店支援サービスを提供すると発表したいつも<7694>、引き続きソフトバンクなどとの医療分野における生成AI技術の社会実装検討が手掛かりとなったソフトマックス<3671>、ヒューリック<3003>が株式の9.95%を保有していることが明らかになったSyns<290A>が上げた。時価総額上位銘柄では、TKP<3479>やグロービング<277A>が上昇。値上がり率上位には、リンクバル<6046>、リプロセル<4978>などが顔を出した。 一方、台湾のドローンメーカAeroprobing社との覚書(MOU)締結を発表したが売り地合いが継続したブルーイノベ<5597>、米Stemline社とのライセンス契約解消が引き続き嫌気されたCANBAS<4575>、前日に25日線を割り込み手仕舞い売りが出たQPS研究所<5595>、前日まで5日続落の売り地合いが継続したキッズバイオ<4584>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、ACSL<6232>、売れるG<9235>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3671|ソフトMAX | 400| 80| 25.00| 2| 6046|リンクバル | 151| 28| 22.76| 3| 7694|いつも | 670| 100| 17.54| 4| 4978|リプロセル | 192| 27| 16.36| 5| 4893|ノイルイミューン | 179| 15| 9.15| 6| 3664|モブキャスト | 48| 4| 9.09| 7| 290A|Syns | 1100| 90| 8.91| 8| 281A|インフォメティス | 1120| 80| 7.69| 9| 7794|イーディーピー | 598| 34| 6.03|10| 373A|リップス | 3140| 143| 4.77|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6232|ACSL | 1187| -300| -20.17| 2| 3777|環境フレンドリーHD | 43| -9| -17.31| 3| 9235|売れるネット広告 | 1452| -195| -11.84| 4| 4892|サイフューズ | 722| -90| -11.08| 5| 4584|キッズバイオ | 224| -27| -10.76| 6| 269A|Sapeet | 3010| -345| -10.28| 7| 5595|QPS研究所 | 1904| -212| -10.02| 8| 3913|GreenBee | 868| -93| -9.68| 9| 6081|アライドアーキ | 207| -22| -9.61|10| 3936|グローバルW | 215| -22| -9.28|
<SK>
2025/07/02 16:45
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅反落、利益確定売り優勢
*16:54JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 944.62 -17.69/出来高 3億1387万株/売買代金 1913億円東証グロース市場250指数 733.65 -14.60/出来高 1億7195万株/売買代金 1543億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反落。値下がり銘柄数は390、値上がり銘柄数は188、変わらずは24。 前日6月30日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。通商交渉に対する楽観的な見通しや、トランプ政権の税制案の進展が株価の支えとなった。また、早期利下げ期待を受けた買いも強まり、相場は終日底堅く推移。S&P500種指数、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は売りが優勢だが下値は堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.16%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、新興市場は高値警戒感が継続しており、今日は利益確定売りが優勢の展開となった。また、日米の関税交渉が難航していることも東京市場全体の投資家心理に影を落とした。新興市場は朝方の売り一巡後に一旦下げ渋る場面もあったが、午後の時間帯に東証グロース市場指数が節目として意識された950ptを割り込むと売りに拍車がかかり、東証グロース市場指数は本日の安値で取引を終えた。 個別では、ソフトバンクなどと医療分野における生成AI技術の社会実装に向けた共同検討で基本合意したと発表したソフトマックス<3671>、約9億円の関係株式売却益(特別利益)を計上見込みと発表したアイリッジ<3917>、推進に貢献した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたと発表し前日ストップ高となり本日も買い人気となったインフォメティス<281A>、廃車の買取サイト「ハイシャル」を運営するユニオンエタニティと業務提携したと発表したナイル<5618>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、ビープラッツ<4381>、Zenmu<338A>などが顔を出した。 一方、営業利益が前期49.5%減・今期0.1%増予想と発表したインテグループ<192A>、米Stemline社とのライセンス契約を解消したCANBAS<4575>、前日ストップ高の反動安となった東京通信G<7359>、25日線割り込み見切り売りも出たDefコン<4833>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、Birdman<7063>、アーキテクツSJ<6085>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3671|ソフトMAX | 320| 80| 33.33| 2| 5618|ナイル | 621| 100| 19.19| 3| 4381|ビープラッツ | 530| 80| 17.78| 4| 281A|インフォメティス | 1040| 150| 16.85| 5| 338A|Zenmu | 13300| 1420| 11.95| 6| 319A|技術承継機構 | 5680| 500| 9.65| 7| 2586|フルッタ | 250| 21| 9.17| 8| 2334|イオレ | 2438| 184| 8.16| 9| 366A|ウェルネスC | 3235| 235| 7.83|10| 7097|さくらさく | 2704| 172| 6.79|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7359|東京通信G | 370| -78| -17.41| 2| 7063|バードマン | 258| -54| -17.31| 3| 4833|Defcon | 95| -19| -16.67| 4| 3777|環境フレンドリーHD | 52| -10| -16.13| 5| 6085|アキテクツSJ | 252| -44| -14.86| 6| 192A|インテグループ | 2338| -378| -13.92| 7| 4597|ソレイジア | 35| -5| -12.50| 8| 7777|3Dマトリクス | 195| -24| -10.96| 9| 6573|アジャイル | 116| -14| -10.77|10| 5255|モンスターラボ | 200| -24| -10.71|
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2025/07/01 16:54
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
*17:08JST 東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
東証グロース市場指数 962.31 +14.80/出来高 3億9127万株/売買代金 2047億円東証グロース市場250指数 748.25 +12.43/出来高 2億6656万株/売買代金 1657億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって反発。値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は213、変わらずは29。 27日の米国市場でダウ平均は432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダックは105.55ポイント高の20273.46で取引を終了。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じたが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了。 こうした米国市場の流れを横目に、東証グロース市場指数は上昇して始まった。寄り付き後ももみ合いながら上げ幅を広げる展開が後場前半にかけて継続。ただ、中頃からは一転して、日経平均と同様に上げ幅を縮める展開に。とはいえ、相対的には底堅さがみられ、大引けにかけては若干持ち直して終えている。 個別では、21.74%高となった東京通信グループ<7359>が上昇率トップに。GameFi領域における事業の拡大を企図した暗号資産(ビットコイン)の購入について発表し、短期資金が向かった。世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたインフォメティス<281A>、TikTok Shopの3つのパートナーに認定されたと発表したいつも<7694>、個人投資家の関心が高まったとみられるスペースマーケット<4487>、「暗号資産投資事業」を開始と発表したアジャイル<6573>などもそれぞれ大きく買われた。売買代金上位銘柄では、サンバイオ<4592>、タイミー<215A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、環境フレンド<3777>、ナイル<5618>、OTS<4564>などがランクイン。 一方、19.75%安となったリンカーズ<5131>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、Zenmu<338A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、フレアス<7062>、デリバリコンサル<9240>、GreenB<3913>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>やセーフィー<4375>、TKP<3479>などが上昇した反面、GENDA<9166>やGNI<2160>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7359|東京通信G | 448| 80| 21.74| 2| 281A|インフォメティス | 890| 150| 20.27| 3| 3777|環境フレンドリーHD | 62| 10| 19.23| 4| 7694|いつも | 634| 100| 18.73| 5| 5618|ナイル | 521| 80| 18.14| 6| 4564|OTS | 31| 4| 14.81| 7| 4487|スペースM | 410| 50| 13.89| 8| 4592|サンバイオ | 2409| 248| 11.48| 9| 6573|アジャイル | 130| 12| 10.17|10| 2334|イオレ | 2254| 205| 10.00|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5131|リンカーズ | 191| -47| -19.75| 2| 7062|フレアス | 801| -129| -13.87| 3| 9240|デリバリコンサル | 518| -65| -11.15| 4| 3913|GreenBee | 930| -92| -9.00| 5| 276A|ククレブ | 5240| -500| -8.71| 6| 5134|POPER | 1213| -103| -7.83| 7| 5884|クラダシ | 433| -20| -4.42| 8| 264A|Schoo | 738| -33| -4.28| 9| 4475|HENNGE | 1812| -80| -4.23|10| 4416|TrueData | 957| -41| -4.11|
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2025/06/30 17:08
グロース市況
東証グロ-ス指数は3日続落、東証プライムに資金向かう展開続く
*17:26JST 東証グロ-ス指数は3日続落、東証プライムに資金向かう展開続く
東証グロース市場指数 947.51 -8.98/出来高 3億9728万株/売買代金 2348億円東証グロース市場250指数 735.82 -7.51/出来高 2億2863万株/売買代金 1695億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は3日続落、東証グロース市場250指数は続落。値下がり銘柄数は352、値上がり銘柄数は214、変わらずは34。 前日26日の米株式市場でダウ平均は反発。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、株価の支えとなった。また、金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸した。 今日のグロ-ス市場は朝方の売り買い一巡後は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.25%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことや、米長期金利が低下したことが東京市場の支援要因となり、東証グロース市場指数は朝方は小幅に上昇する場面があった。しかし、昨日同様、今日も物色の矛先は東証プライムの主力株や半導体関連株などに向かい、新興市場には投資資金が向かいにくく、新興市場は朝方の売り買い一巡後、午前の中頃からは売りに押され、終日軟調な展開となった。 個別では、発行済株式数の19.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したTMN<5258>、デジタルマーケティング・システム開発などを行うフォーグローブを子会社化すると発表したアクリート<4395>、年初来高値を更新し先高期待が高まった網屋<4258>、上昇トレンドが継続したVEGA<3542>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、環境フレンド<3777>、ナイル<5618>などが顔を出した。 一方、営業利益が前期28.7%増・今期16.2%増予想で発自社株買いも発表したが株価が高値圏にあり利益確定売りのきっかとなったFフォースG<7068>、前日高値圏で長い上ひげ・陰線となり手仕舞い売り急ぐ動きとなったデリバリコンサル<9240>、前日大幅高の反動安となったアミタHD<2195>、25日線下回り手仕舞い売りがかさんだアンビDX<3300>が下げた。時価総額上位銘柄では、ライフネット<7157>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、GreenB<3913>、クリアル<2998>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3777|環境フレンドリーHD | 52| 10| 23.81| 2| 5618|ナイル | 441| 80| 22.16| 3| 4597|ソレイジア | 40| 6| 17.65| 4| 5131|リンカーズ | 238| 30| 14.42| 5| 2586|フルッタ | 218| 26| 13.54| 6| 3542|VEGA | 1759| 144| 8.92| 7| 145A|エルイズビー | 993| 73| 7.93| 8| 4258|網屋 | 3270| 230| 7.57| 9| 3070|ジェリービーンズG | 244| 17| 7.49|10| 4598|DELTA-P | 686| 44| 6.85|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3913|GreenBee | 1022| -299| -22.63| 2| 9240|デリバリコンサル | 583| -100| -14.64| 3| 7068|FフォースG | 534| -80| -13.03| 4| 2998|クリアル | 5370| -670| -11.09| 5| 366A|ウェルネスC | 2995| -350| -10.46| 6| 323A|フライヤー | 971| -112| -10.34| 7| 5255|モンスターラボ | 229| -26| -10.20| 8| 6038|イード | 939| -105| -10.06| 9| 2195|アミタHD | 422| -44| -9.44|10| 4592|サンバイオ | 2161| -220| -9.24|
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2025/06/27 17:26
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
*16:55JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
東証グロース市場指数 956.49 -17.12/出来高 3億1610万株/売買代金 2235億円東証グロース市場250指数 743.33 -14.03/出来高 1億9127万株/売買代金 1649億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は大幅続落、東証グロース市場250指数は大幅に4日ぶり反落。値下がり銘柄数は361、値上がり銘柄数は213、変わらずは33。 前日25日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気された。一方、中東情勢の安定や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が株価支援要因となった。 今日のグロ-ス市場は底堅いものの、引き続き様子見ムードの強い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.05%安となった。東京市場ではこのところ東証プライムの主力半導体関連株に物色の矛先が向く一方、先週末まで9営業日連続で3億株超となった東証グロース市場の売買高は今週に入り昨日まで1日あたり2億株台となっており、ひと頃高まった新興市場人気はやや落ち着きを見せている。こうした中、昨日の米株式市場ではダウ平均が下落する一方で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数が0.95%上昇と3日続伸したこともあり、今日も東証プライムの主力半導体株が物色され、新興市場には資金が向かいにくかった。また、新興市場は引き続き高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすく、今日の新興市場は終日、売りが優勢の展開となった。 個別では、オンライン料理教室・レシピ開発のL’ATELIER de SHIORIを子会社化し関通<9326>との事業提携も発表したクラダシ<5884>、25年12月期業績予想を上方修正した東京通信G<7359>、年初来高値を更新し先高期待が高まったZenken<7371>、25日線が下値支持線として機能したククレブ<276A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、アジャイル<6573>、OTS<4564>などが顔を出した。 一方、前日上伸したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったTDSE<7046>、25日線を割り込み手仕舞い売りを急ぐ動きとなったトヨコー<341A>、連日の急騰で利益確定売り先行したデリバリコンサル<9240>、前日に高値更新したが長い陰線となり手仕舞い売りを誘ったキッズバイオ<4584>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、サンバイオ<4592>、GreenB<3913>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6573|アジャイル | 127| 30| 30.93| 2| 4564|OTS | 28| 5| 21.74| 3| 6177|AppBank | 119| 17| 16.67| 4| 5131|リンカーズ | 208| 29| 16.20| 5| 2195|アミタHD | 466| 52| 12.56| 6| 3777|環境フレンドリーHD | 42| 4| 10.53| 7| 9257|YCP | 651| 51| 8.50| 8| 2370|MDNT | 39| 3| 8.33| 9| 7041|CRGHD | 331| 23| 7.47|10| 276A|ククレブ | 6160| 410| 7.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 683| -150| -18.01| 2| 4592|サンバイオ | 2381| -500| -17.36| 3| 3913|GreenBee | 1321| -253| -16.07| 4| 341A|トヨコー | 2101| -370| -14.97| 5| 7046|TDSE | 1620| -282| -14.83| 6| 338A|Zenmu | 12130| -1890| -13.48| 7| 4584|キッズバイオ | 305| -45| -12.86| 8| 3905|データセク | 1644| -199| -10.80| 9| 7777|3Dマトリクス | 237| -28| -10.57|10| 3691|デジタルプラス | 1027| -106| -9.36|
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2025/06/26 16:55
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反落、売り急ぐ動きなく下値の堅い展開
*16:49JST 東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反落、売り急ぐ動きなく下値の堅い展開
東証グロース市場指数 973.61 -0.42/出来高 2億8811万株/売買代金 2303億円東証グロース市場250指数 757.36 +0.59/出来高 1億5532万株/売買代金 1711億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は小幅に3日ぶり反落、東証グロース市場250指数は小幅に3日続伸。値下がり銘柄数は334、値上がり銘柄数は237、変わらずは36。 前日24日の米株式市場でダウ平均は大幅に3日続伸。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善期待が株価の支えとなった。原油安でインフレ懸念も後退した。また、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及したことを受け、金利が低下したことも好感された。 今日のグロ-ス市場は午前の時間帯は売りに押される場面があったが、下値は堅い展開だった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.36%高となった。昨日の米株式市場は主要指数が上昇したが、米株上昇の要因の一つとなった中東情勢の緊張緩和への期待は、東京市場では昨日、すでにひとまず織り込まれており、改めて手掛かり材料にはなりにくかった。むしろ、停戦合意が順守されるかなどを懸念する向きもあり、新興市場は朝方は売りに押される場面があった。しかし、新興市場に固有の悪材料は特に見当たらず、売り急ぐ動きもなかったことから、次第に押し目買い優勢の展開となり、東証グロース市場指数は午後は小幅高水準で推移する時間が長かった。 個別では、子会社デジタルフィンテックの第二種資金移動業者登録が完了したと発表したデジプラ<3691>、アクセンチュアとの契約が引き続き手掛かりとなり制限値幅上限が400円に拡大されたデリバリコンサル<9240>、5月の月次経常収益成長率が116%となったペイクラウド<4015>、ベンチャーキャピタルファンド組成を発表したエルイズビー<145A>が上げた。時価総額上位銘柄では、サンバイオ<4592>やGNI<2160>が上昇。値上がり率上位には、イオレ<2334>、CANBAS<4575>などが顔を出した。 一方、東証プライム市場への市場区分変更申請を取り下げると発表したカバー<5253>、23日の高値でひとまず達成感が台頭したRetty<7356>、前日まで6日続落で手仕舞い売りが継続したハートシード<219A>、25日線や75日線を下回り見切り売りが出たGVATECH<298A>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やライフネット<7157>が下落。値下がり率上位には、キッズバイオ<4584>、モンラボ<5255>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 833| 307| 58.37| 2| 2334|イオレ | 2087| 318| 17.98| 3| 4575|CANBAS | 1088| 150| 15.99| 4| 3691|デジタルプラス | 1133| 115| 11.30| 5| 6072|地盤ネットHD | 226| 22| 10.78| 6| 4015|ペイクラウドHD | 943| 80| 9.27| 7| 7062|フレアス | 919| 74| 8.76| 8| 145A|エルイズビー | 961| 75| 8.47| 9| 6081|アライドアーキ | 246| 19| 8.37|10| 290A|Syns | 1119| 85| 8.22|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4584|キッズバイオ | 350| -55| -13.58| 2| 5255|モンスターラボ | 265| -34| -11.37| 3| 6573|アジャイル | 97| -10| -9.35| 4| 7356|Retty | 197| -20| -9.22| 5| 341A|トヨコー | 2471| -237| -8.75| 6| 219A|ハートシード | 2689| -247| -8.41| 7| 366A|ウェルネスC | 3400| -305| -8.23| 8| 3905|データセク | 1843| -162| -8.08| 9| 2370|MDNT | 36| -3| -7.69|10| 5246|ELEMENTS | 1037| -86| -7.66|
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2025/06/25 16:49
グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、中東の地政学リスクがひとまず後退
*17:02JST 東証グロ-ス指数は続伸、中東の地政学リスクがひとまず後退
東証グロース市場指数 974.03 +7.98/出来高 2億7978万株/売買代金 2376億円東証グロース市場250指数 756.77 +5.75/出来高 1億4182万株/売買代金 1816億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続伸。値上がり銘柄数は409、値下がり銘柄数は157、変わらずは39。 前日23日の米株式市場でダウ平均は続伸。米軍によるイラン核開発施設攻撃やイランが報復攻撃を開始したとの報道が株価の重しとなりダウ平均は下げる場面があった。一方、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待が広がり株価の支えとなった。また、イランによる報復攻撃が限定的にとどまるとの期待も買い戻し要因となった。 今日のグロ-ス市場は買いが先行した後は下値は堅いが上値がやや重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.20%高となった。日本時間の今朝、トランプ米大統領が、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿したことを受け、中東の地政学リスクがひとまず後退。東京市場の株価支援要因となった。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場で安心感となった。一方、停戦を巡る動向を見極めたいとするムードもあり、朝方の買い一巡後は上値追いには慎重。東証グロース市場指数は狭いレンジでの往来相場となった。 個別では、生成AIの開発をエヌビディアDGXB200のプライベートクラウド上で利用するサービス「GX CLOUD × Dify」として提供開始したと発表したTDSE<7046>、日本マイクロソフトと連携しAI技術導入加速に向けた取り組みを開始したと発表したダイナミクマップ<336A>、ANAマレーシアと連携し日本情報発信メディア「Japaholic」内に訪日観光客向けのクーポンサイトを開設したと発表したマイクロアド<9553>、東証が信用取引規制を解除した学びエイド<184A>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、メディネット<2370>、イオレ<2334>などが顔を出した。 一方、原油価格低下でエネルギー関連株の下落が波及したエネチェンジ<4169>、前日ストップ高の反動安となったデジタリフト<9244>、前日までの急騰で利益確定売りがかさんだキューブ<7112>、20日高値で達成感が広がり手仕舞い売りが先行したAIinside<4488>が下げた。時価総額上位銘柄では、サンバイオ<4592>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、ククレブ<276A>、ブライトパス<4594>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2370|MDNT | 39| 7| 21.88| 2| 7046|TDSE | 1762| 300| 20.52| 3| 2334|イオレ | 1769| 299| 20.34| 4| 3936|グローバルW | 284| 47| 19.83| 5| 9240|デリバリコンサル | 526| 80| 17.94| 6| 184A|学びエイド | 749| 100| 15.41| 7| 4393|バンクオブイノベ | 11480| 1500| 15.03| 8| 7063|バードマン | 299| 39| 15.00| 9| 3692|FFRI | 6310| 800| 14.52|10| 3777|環境フレンドリーHD | 40| 5| 14.29|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 276A|ククレブ | 5950| -1130| -15.96| 2| 9244|デジタリフト | 829| -118| -12.46| 3| 4594|ブライトパス | 51| -7| -12.07| 4| 5255|モンスターラボ | 299| -30| -9.12| 5| 7112|キューブ | 559| -55| -8.96| 6| 3133|海帆 | 733| -67| -8.38| 7| 4169|エネチェンジ | 336| -29| -7.95| 8| 7356|Retty | 217| -18| -7.66| 9| 3905|データセク | 2005| -145| -6.74|10| 219A|ハートシード | 2936| -194| -6.20|
<SK>
2025/06/24 17:02
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