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午後:債券サマリー 先物小反発、日銀オペ結果が上値圧迫 長期金利横ばいの0.705%
配信日時:2023/09/13 15:26
配信元:MINKABU
13日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)し、円債市場を支援した。日銀がこの日実施した定例の国債買い入れオペは、オファー額は据え置かれたが、買い入れ結果が売り需要の強さを示す格好となった。午後に入り先物は伸び悩み、マイナス圏で推移する場面があった。
米国市場では10年物国債入札の結果が無難と受け止められ、債券需給を巡る悲観的な見方が後退した。米ナスダック総合株価指数が1%を超す下げとなり、安全資産と位置付けられる米国債に資金を振り向ける動きもあった。一方で、原油相場の上昇を背景にインフレ懸念もあって、上値を追う姿勢は限られた。
日銀が実施した定例の国債買い入れオペは、「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」の4本だった。このうち長期ゾーンとなる「同5年超10年以下」の応札倍率は2.52倍と、前回のオペ(2.02倍)を上回った。これを受け、円債市場では需給を巡る慎重な見方が台頭。翌14日の20年債入札を前にした持ち高調整目的の売りも重荷となった。
先物12月限は前営業日比3銭高の145円56銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は一時、同0.010%低い0.695%をつけたが、その後は同横ばいの0.705%に戻した。
出所:MINKABU PRESS
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