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米外為市場サマリー:米金融引き締め長期化観測から一時147円20銭台に上昇

配信日時:2023/09/13 07:52 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円08銭前後と前日に比べ50銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円18銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安だった。  この日に石油輸出国機構(OPEC)が公表した月報で、世界の石油市場が10~12月期に日量300万バレル超の供給不足に直面する見通しだと指摘されるなか、米原油先物相場が上昇し、米国のインフレ圧力が高まるとの見方が広がった。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測からドル買いが優勢となり、ドル円相場は一時147円23銭まで上伸した。一方、欧州経済研究センター(ZEW)が12日発表した9月のドイツ景気予測指数がマイナス11.4と市場予想(マイナス15.0)を上回ったことを手掛かりにユーロが買われた。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0754ドル前後と前日に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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