８日の米株式市場の概況、アップル反発しＮＹダウは７５ドル高

　８日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比７５．８６ドル高の３万４５７６．５９ドルと続伸した。 　 　中国政府によるｉＰｈｏｎｅの使用制限に対する警戒感で株価が下落していたアップル＜AAPL＞が３日ぶりに上昇したことが安心感を呼んだほか、ハイテク株が底堅く推移し、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇した。アップルに関しては１２日の説明会で新型ｉＰｈｏｎｅの発売が発表されるとの期待も株価の上昇要因となった。マイクロソフト＜MSFT＞やアマゾン＜AMZN＞、アルファベットC＜GOOG＞が高く、オラクル＜ORCL＞やマイクロン＜MU＞がしっかり。ＪPモルガン＜JPM＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞が値を上げた。半面、テスラ＜TSLA＞やエヌビディア＜NVDA＞、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が安く、ボーイング＜BA＞やシスコ・システムズ＜CSCO＞、ナイキ＜NKE＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は１２．６９４ポイント高の１万３７６１．５２６と５日ぶりに反発した。 出所：MINKABU PRESS

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