７日の米株式市場の概況、ディフェンシブ株買われＮＹダウは５７ドル高

　７日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比５７．５４ドル高の３万４５００．７３ドルと３日ぶりに反発した。 　 　ディフェンシブ株を中心に買いが入りＮＹダウは上昇した。ただ、中国政府が中央政府機関の職員に対してアップル＜AAPL＞の「ｉＰｈｏｎｅ」の使用を禁止した、と報じられたことを受け同社株が下落した。また、他のハイテク機器も中国政府の規制対象となることが警戒されハイテク株全般が軟調でナスダック指数は下落した。アマゾン＜AMZN＞やアルファベットC＜GOOG＞が高く、ユナイテッドヘルス＜UNH＞やジョンソン・エンド・ジョンソン＜JNJ＞が堅調。ウォルマート＜WMT＞やホーム・デポ＜HD＞が値を上げた。半面、テスラ＜TSLA＞やマイクロソフト＜MSFT＞が安く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞、ＡＳＭＬホールディング＜ASML＞といった半導体関連株が売られた。ウォルト・ディズニー＜DIS＞やキャタピラー＜CAT＞も軟調だった。 　ナスダック総合株価指数は１２３．６３９ポイント安の１万３７４８．８３２と４日続落した。 出所：MINKABU PRESS

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