６日の米株式市場の概況、米金利上昇を警戒しダウ平均株価は１９８ドル安

　６日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１９８．７８ドル安の３万４４４３．１９ドルと続落した。 　 　この日発表された米８月ＩＳＭ非製造業景況感指数は５４．５と市場予想（５２．５）を上回った。これを受け、金融引き締め長期化に対する警戒感が膨らんだ。原油価格の上昇も嫌気され、米１０年債利回りが上昇したことからハイテク株などが下落した。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が軟調。ＪＰモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞が値を下げた。半面、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が高く、ウォルマート＜WMT＞が堅調。キャタピラー＜CAT＞やバークシャーハサウェイB＜BRK.B＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、１４８．４８１ポイント安の１万３８７２．４７１と３日続落した。 出所：MINKABU PRESS

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