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外為サマリー:一時145円20銭台まで軟化したあとは下げ渋る
配信日時:2023/09/01 15:18
配信元:MINKABU
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円51銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。
前日のニューヨーク市場では月末要因などからドル売り・円買いが優勢だったが、この日の東京市場のドル円相場は午前9時30分過ぎに145円70銭近辺まで値を戻す場面があった。反落して始まった日経平均株価が切り返したことでリスク選好的なドル買い・円売りが流入したほか、時間外取引で米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となった。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が市中銀行から強制的に預かる外貨の預金準備率を6%から4%に引き下げると発表したことをきっかけに地合いが一変。下落圧力にさらされている人民元相場を下支えする狙いがあるとみられ、急速に人民元高・ドル安が進むとともに、対円でもドル売りが波及し、午前10時10分ごろには145円24銭まで下押した。とはいえ、今晩に発表される8月の米雇用統計や8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数を前に積極的には持ち高を一方向には傾けにくく、午後のドル円相場は下げ渋る動きとなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0845ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円83銭前後と同1円10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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