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米外為市場サマリー：米金融引き締めの長期化観測から一時１４５円９０銭台に上昇

配信日時：2023/08/25 07:57 配信元：MINKABU
　２４日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１４５円８３銭前後と前日に比べ１円００銭弱のドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１５７円６６銭前後と同３０銭強のユーロ高・円安だった。 　この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が２３万件と市場予想（２４万件）を下回ったことで、米労働市場の強さが再確認されるとともに米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による金融引き締めの長期化観測が改めて強まった。２５日に行われるパウエルＦＲＢ議長のジャクソンホール会議での講演はタカ派的な内容になるとの見方もあり、米長期金利が上昇するなか日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りでドル円相場は一時１４５円９６銭まで上伸した。その後は伸び悩む場面もあったが、ボストン連銀のコリンズ総裁がインタビューで「追加的な利上げが必要かもしれない」などと発言したことがドルの支えとなり堅調に推移した。 　 　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０８１０ドル前後と前日に比べて０．００５０ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所：MINKABU PRESS

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