NY市場・クローズ

24日のNY市場は反落

配信日時:2023/08/25 07:10 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34099.42;-373.56
Nasdaq;;13463.97;-257.06
CME225;31690;-530(大証比)

[NY市場データ]

24日のNY市場は反落。ダウ平均は373.56ドル安の34,099.42ドル、ナスダックは257.06ポイント安の13,463.97で取引を終了した。好決算を発表した半導体メーカー、エヌビディア(NVDA)株の上昇が相場をけん引し、寄り付き後は上昇。ただ、その後同社株価が伸び悩んだほか、週次新規失業保険申請件数が予想外に減少するなど労働市場の強さが再確認されると長期金利が上昇し、下落に転じた。さらに、ボストン連銀のコリンズ総裁が追加利上げの可能性に言及すると下げが加速。終盤にかけてはジャクソンホール会合でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を警戒した売りも強まり、下げ幅を拡大した。セクター別では保険が小幅高となった一方、小売りやテクノロジー・ハード機器が大きく下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比530円安の31690円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.82円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>などをはじめ全般売られた。 <YN>

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