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午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.645%に低下
配信日時:2023/08/24 15:46
配信元:MINKABU
24日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。前日の欧米市場では景気減速が意識されるかたちで債券が買われ、この地合いを引き継いだ国内債も堅調な展開となった。
23日に米S&Pグローバルが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は、製造業とサービス業をあわせた総合が50.4と前月から1.6ポイント低下し、6カ月ぶりの低水準となった。また、8月のユーロ圏PMI速報値も総合が47.0と2年9カ月ぶりの低水準となったことで、同日の欧米市場では安全資産とされる債券が選好され長期金利が低下した。これが追い風となり、東京市場では債券先物に買いが先行。日経平均株価の続伸が重荷となり伸び悩む場面もあったが、前日に国内の長期金利が14年1月以来の高水準をつけた反動などもあって先物には断続的に買いが流入した。午後に入ると、流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)の応札倍率が2.91倍(前回は2.87倍)と無難な結果となったことを好感。24~26日に主要中央銀行の首脳や経済学者が参加する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が開かれるのを前に、持ち高調整とみられる買いが入ったこともあり、先物はこの日の高値で取引を終えた。
先物9月限の終値は前日比37銭高の146円79銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.030%低下の0.645%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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