２３日の米株式市場の概況、ハイテク株買われＮＹダウは１８４ドル高

　２３日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１８４．１５ドル高の３万４４７２．９８ドルと３日ぶりに反発した。 　 　Ｓ＆Ｐグローバルが発表した米８月製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は、市場予想を下回り米金融引き締めへの警戒感が後退し、米長期金利が低下したことから買いが先行した。また、半導体大手のエヌビディア＜NVDA＞に、この日の引け後の決算発表を期待する買いが入り上昇した。これを受け、ハイテク株が買われ、ＮＹダウ、ナスダック指数とも値を上げた。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が高く、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞や台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）＜TSM＞といった半導体関連株も堅調。ＡＩ関連のパランティア・テクノロジーズ＜PLTR＞も高い。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン＜JNJ＞やイーライ・リリー＜LLY＞、ナイキ＜NKE＞が安く、原油価格の下落でエクソン・モービル＜XOM＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、２１５．１６０ポイント高の１万３７２１．０３３と３日続伸した。 出所：MINKABU PRESS

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