２２日の米株式市場の概況、銀行株が下落しＮＹダウは１７４ドル安

　２２日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１７４．８６ドル安の３万４２８８．８３ドルと続落した。 　 　米Ｓ＆Pグローバル・レーティングスが米地銀５行の格付けを引き下げたことが警戒され、銀行株が下落。また、大手百貨店のメーシーズ＜M＞の決算は市場予想を下回り株価が急落したことを受け、小売り株が売られた。ただ、ハイテク株は底堅くナスダック指数は小幅に値を上げた。ＪＰモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞、シティグループ＜C＞が安く、ウォルマート＜WMT＞やコストコ＜COST＞、ターゲット＜TGT＞が値を下げた。エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が安く、ジョンソン・エンド・ジョンソン＜JNJ＞が軟調だった。半面、テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が高く、ボーイング＜BA＞やシスコ・システムズ＜CSCO＞がしっかり。マクドナルド＜MCD＞やビザ＜V＞、ホーム・デポ＜HD＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、８．２８３ポイント高の１万３５０５．８７３と小幅続伸した。 出所：MINKABU PRESS

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