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米外為市場サマリー:予想を下回る米中古住宅販売を受け一時145円70銭台に軟化

配信日時:2023/08/23 07:57 配信元:MINKABU
 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円89銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=158円23銭前後と同1円10銭弱のユーロ安・円高だった。  この日の時間外取引で一時4.36%と07年11月以来の高水準をつけた米長期金利の上昇が一服したことなどを背景に、ドル円相場は欧州市場で145円50銭まで下押す場面があった。ニューヨーク市場では根強い米金利の先高観から一時146円13銭まで値を戻したものの、25日に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演を見極めたいとしてドル買いは続かず。全米不動産協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことも重荷となり、145円71銭まで軟化する場面があった。一方、欧州債利回りが低下したことで、ユーロは対ドルや対円で売りが優勢だった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0846ドル前後と前日に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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