NY市場・クローズ

22日のNY市場はまちまち

配信日時:2023/08/23 07:10 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34288.83;-174.86
Nasdaq;;13505.87;+8.28
CME225;31760;-160(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は174.86ドル安の34,288.83ドル、ナスダックは8.28ポイント高の13,505.87で取引を終了した。ジャクソンホール会合を控えた調整が続き、まちまちで寄り付いた。その後、格付け会社S&Pグローバル・レーティングによる複数銀の格下げ発表を受け金融システムへの不安が再燃し下落。また、一部小売企業の冴えない決算を受けて消費動向にも懸念が広がり、一段安となった。ダウ平均は終盤にかけて下げ幅を拡大。一方、ハイテクは引きつづき押し目買い意欲が強く、底堅く推移しナスダックはプラス圏を維持した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比160円安の31760円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.86円換算)
でソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、鹿島<1812>などをはじめ全般売り優勢となった。 <YN>

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