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米外為市場サマリー:米金利の先高観から一時146円40銭まで上昇

配信日時:2023/08/22 07:48 配信元:MINKABU
 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円22銭前後と前週末に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円32銭前後と同1円10銭程度のユーロ高・円安だった。  24~26日に開催される国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を控えるなか、25日に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演でインフレ高止まりへの懸念や追加利上げの必要性が示唆されるとの見方が強まった。米金利の先高観から米長期金利が一時4.35%と2007年11月以来およそ15年9カ月ぶりの高水準をつけると、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は146円40銭まで上伸する場面があった。一方、欧州債利回りの上昇を背景にユーロ買いが活発化し、対円では一時159円40銭と08年9月以来のユーロ高・円安水準をつけた。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0896ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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