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外為サマリー:145円10銭台で推移、株高への反応は限定的

配信日時:2023/08/21 10:28 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円18銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円39銭前後と前日に比べて45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。週末を前にした利益確定や持ち高調整を目的にしたドル売り・円買いが優勢で、一時144円93銭まで下押した。  前週末の米長期債相場が7営業日ぶりに反発し、米長期金利の上昇が一服していることから、この日の東京市場のドル円相場は上値の重い相場展開となっている。日経平均株価が反発しているものの、リスク選好的なドル買い・円売りの動きは限定的で、市場ではきょう発表予定の中国の最優遇貸出金利(LPR)などが関心を集めている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0880ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円95銭前後と同1銭程度のユーロ安・円高とほぼ横ばいで推移している。 出所:MINKABU PRESS

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